修斗とは?
 修斗とは修斗は『流派』ではなく『競技』である。修斗は「シュート」と読み、1985年に初代タイガーマスクである佐山聡氏によって考案された「打」・「投」・「極」の技術を用いる総合格闘技である。
修斗はいちはやくグラウンドでの打撃を認めた総合格闘技の草分けであり、斗いの流れの中で「打」・「投」・「極」の技術が途切れなく連係し、なめらかに回転することを理想とする。そして、「斗いを修める」ことを目的とし、斗いを修めていくことで競技者を人格的に成長させることこそが修斗の最大の理念であり、礼の精神を重んずる格闘技である。現在の日本の総合格闘技のルールは修斗が基礎となっおり(ポジショニング、ドント・ムーブの概念など)、その規模は世界的な広がりを見せている。世界最大規模の総合格闘技である。


PROFILE
 佐山聡氏はイギリス、メキシコですでに人気を確立していたが、新日本プロレス
 の要請で急遽タイガーマスクと日本でデビューすることになる。それまでにみた
 こともない蹴り技を駆使する空中殺法で人気を得る。しかし、「真の格闘家」への
 想いが募っていく中、新日本プロレスを離れ、リアルなプロレスを指向してUWF
 旗揚げに参加。UWF解散後、シューティングを創設し、今の修斗の 基盤を作る。
 現在は格闘技「掣圏道」を主宰し若手の育成に努めている。


代表的な選手: 桜井マッハ速人(マッハ道場)、五味 隆典(木口道場レスリング教室)
               三島☆ド根性ノ助(格闘サークル コブラ会)、宇野薫(和術慧舟會)
                山本・KID・徳郁(PUREBRED)
,川尻達也(T−BLOOD)、青木真也(パレストラ)他
修斗’s HISTORY
 創始者である佐山聡は88年の誕生から試行錯誤を繰り返しながら修斗を定着させていった。そんな中でもっとも彼らに衝撃を与えたのはヒクソン・グレイシーを迎えての第1回VTJ大会。ヒクソンの優勝に終わり、日本人シューター達はVTへの対応が課題となり、シューティングルールもVTに対応すべく変化していき、ほぼ現在の修斗ルールとなり日本人のVT進出への下地は整った。99年5月には佐藤ルミナ対宇野薫の試合が行われ、桜井マッハ速人、エンセン井上、朝日昇らスターが次々と生まれ、認知度も高まっていった。同時に初期の柔道のように世界各国への地道な普及活動により多くの国で公式戦が行われるようになり、世界レベルでの競技としての確立がされ始めている。現在桜井マッハ速人や五味隆典といったトップ選手がPRIDEなどに参戦し選手層の弱体化が危ぶまれているが今のところその心配はないようである。


2007年1月現在
階級 王者
ミニマム級(44kg以下) 空位
ストロー級(52Kg以下) 空位
バンタム級(56Kg以下) 第2代チャンピオン  BJ(AACC)
フェザー級(60Kg以下) 第5代チャンピオン 上田将勝(パラエストラ東京)
ライト級(65Kg以下) 第7代チャンピオン 門脇英基(和術慧舟會東京本部
ウェルター級(70Kg以下) 第9代チャンピオン 中蔵隆志(シューティングジム大阪)
ミドル級(76s以下) 第8代チャンピオン 青木真也(パラエストラ東京)
ライトヘビー級(83Kg以下) 第5代チャンピオン シアー・バハドゥルザダ(ゴールデン・グローリー)
クルーザー級(91s以下) 空位
ヘビー級(110s以下) 空位
スーパーヘビー級(110s以上) 空位


【ルール】
【試合方式】  1R5分、インターバル1分。クラスCは3分2R。
【ラウンド】   クラスAは3回戦、2回戦に、クラスBは2回戦に出場できる。
【審判】      レフリーは1名。サブレフリー2名。
【採点】      採点は各ラウンド毎、双方の選手の持ち点を10点として減点する。
【採点基準】  採点基準はクリーン・エフェクティブ・ディフェンス(ダメージを与えた有効な攻撃)
          アグレッシブネス(積極性)、ディフェンス(相手の攻撃を無効にするような巧みな防御)
          の順に評価する。







TOPへ戻る

















































































































SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送